身体の軸から整える!新しい矯正のカタチ
歯並びだけで言ったら、最初の状態からもうほぼ完璧みたいな患者さんがいたんです。でもね、めっちゃ具合悪いんですって言って、こっちはもう非の打ち所がないと思ってるわけです。でも、患者さんは具合悪いえ、どこで噛みたいの?って患者さんに聞いたら、患者さんはこの状態で噛みたいって言ってて。いやいやいやいや、その一から矯正やり直しじゃんみたいな。あの僕は並べた状態と患者さんが噛みたいっていうところを記録してレントゲン撮ったんです。
そしたら首の角度が全然違って、僕が並べたのは首がこんなぐにょぐにょになっているような状態できれいな歯並びを作っただけだったんですけど、患者さんが噛みたいとこに顎を持ってってもらったら、ケイツの角度が驚くぐらい変わって。まあ、それは脳肉血流量変わるような。まあ、自分が今までやってきたことが間違ってたとは思わないけど、もっとその先があったし、もっと広い目で見なきゃいけなかったなって思いましたね。